2024/03/06
空き巣が増えてきている!今からできる予防と対策!
私たちの仕事をしていると中には空き巣に入られて家の中がぐちゃぐちゃになってしまった物件も多くあります。
近年、物価の上昇を含めた様々な要因から空き巣の件数も増えてきているようです。
警視庁しらべによると侵入強盗に伴う身体犯の認知件数の推移は侵入強盗に伴う身体犯の認知件数は平成16年からは減少傾向にありましたが、令和4年は100件で前年比16.3%増加しています。
それではどんな家が空き巣被害に遭いやすいのでしょう。
空き巣の入りやすい家の特徴は?
①もっとも空き巣に狙われやすいのは、玄関や窓の施錠がされていない家です。
地方の一軒家などに特に多いのですが、隣人が知っている人ばかりなどの理由でトイレや風呂場の窓、勝手口の鍵の閉め忘れることがあります。
もちろん、都心部といえ、オートロック付きのマンションでも安心はできません。特に玄関の施錠を忘れがちになるため、最も注意が必要です。
②死角が多く、防犯カメラのない低層住宅は危ないといわれます。また、空き巣が好むのは、防犯カメラがなく、死角が多い建物です。
空き巣は特に人の目や近くの音などを気にしながら行為に至ります。
たとえば、窓や玄関ドアの近辺に背の高い植木があったり、周囲が高いブロック塀で囲まれていたりする家は、近くの居住者や隣人の死角、防音になる場所が多くなります。
こういった場所では周囲に気付かれず犯行に及びやすい為、空き巣のターゲットとなりやすいでしょう。
空き巣対策にできることってなに?
空き巣対策は、住まいのセキュリティを向上させ、犯罪のリスクを減少させるために重要です。
以下に、空き巣対策にできるいくつかの基本的なポイントを挙げてみますが、具体的な状況や住居の条件によって適切な対策が異なるため、個別の状況に合わせて対策を検討することが重要です。
①防犯カメラの設置: 屋外や玄関などに防犯カメラを設置することで、不審者を撮影し、犯罪抑止効果が期待できます。モーションセンサーが付いたものや、モバイルで確認できるタイプのカメラもあります。
②玄関や窓の強化: 頑丈な玄関ドアや窓を使用し、補助錠やセキュリティフィルムを取り付けることで、侵入を難しくすることができます。特に玄関は重要なポイントなので、しっかりとした施錠が必要です。
③セキュリティシステムの導入: セキュリティ会社と契約して専門のセキュリティシステムを導入することで、不正な侵入があった場合に速やかに通報や対応ができます。
④明るい照明の設置: 屋外や玄関周りに明るい照明を設置することで、不審者を察知しやすくし、犯罪の機会を減少させることができます。
⑤近隣との連携: 近隣住民とのコミュニケーションを図り、不審な行動や状況があれば共有することで、犯罪のリスクを低減させることができます。
⑥不在時の模擬(シミュレーション): 長期の不在時には、ライトタイマーやスマートホームシステムを活用して、家の中の明かりやテレビ、ラジオなどを自動的に操作して、不在を装うことができます。
⑦貴重品の隠し場所: 重要な貴重品や大切な書類は、簡単に見つかりにくい場所に保管することが重要です。
⑧そもそも家に何も残しておかない:あらかじめ家財を一切合切撤去しておけば、空き巣に入る心配もなく、不動産を販売、活用する上でも円滑に進めることができます。
これらの対策を組み合わせて実施することで、住まいのセキュリティを向上させることができます。
また、地域の警察や防犯協力会などが提供する情報や相談窓口を活用することも効果的です。
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