特殊清掃現場の実際 ※内容注意※
特殊清掃とは、孤独死や自殺などがあった住居などを清掃することを言います。
昨今、単身生活者が多く、その中で、様々な理由で自宅内で亡くなってしまう方がお見えになるのは事実です。
そういった特殊清掃の現場に入らせていただくことがある私たちですが、実際の作業現場はあまり想像ができない方がほとんどだと思います。
今回は特殊清掃現場の実際について、説明していきます。
また、今回の内容に関しては、人によっては不快に感じるような内容もあるかとは思います。
十分に注意して閲覧いただけると幸いです。
■特殊清掃現場について■
実際に住居内で人が亡くなって、発見されるまでに期間が開いてしまう場合が存在します。
人は亡くなった瞬間から腐敗が進んでいき、その過程でどうしても臭いが発生してしまいます。
それがいわゆる死臭というものです。
そして、発見されるまでに期間が開けば開くほど、腐敗の進行度合いが進み、臭いが強くなっていきます。
そのため、発見が遅れた現場に伺うと、部屋の外にまで強烈な臭いが漂ってきます。
部屋の外にまで臭いが漏れ出るということは、室内はさらに強い臭いを発しています。
そのような中で作業を実施させていただくことになります。
死臭の詳細については、過去のブログで詳細に記載してありますので、よろしければご覧になってみてください。
そして、私たちが作業させていただくタイミングでは、ご遺体は既に運び出されておりますが、ご遺体がおられた場所には体液や排せつ物の跡が残っています。
そういった箇所も綺麗になるように、作業をさせていただいております。
また、室内には大量のハエの死骸や、ウジが沸いていることもあります。
それらもすべて除去していく必要があります。
■作業内容について■
具体的な作業内容に関してですが、まずは室内の残置物を撤去していきます。
強烈な臭いの死臭は、自室内の家具などにも付着しているため、それらを撤去する必要があります。
また、後ほど消臭作業も実施していくことになりますが、家財道具が置いてあることで、十分に消臭作業が実施できない可能性もあるからです。
残置物を撤去し終えた後に、ご遺体がおられた場所に付着している、体液や排せつ物などを除去していきます。
これらが臭いの発生源ともなっているため、確実に除去するようにしていきます。
室内の清掃を一通り終えた後に、消臭作業に入っていきます。
消臭用の薬剤を室内に噴霧したのち、丁寧に拭き上げを行っていきます。
その後、オゾン発生器を使用して、自室内の臭いを軽減させていきます。
それらの過程を経ることで、死臭を除去することができるわけです。
■まとめ■
このように、特殊清掃の現場はかなり壮絶なものとなっています。
しかし、そのまま放置することで、近隣住民への影響もはかり知れません。
そのため、できるだけ早期に作業に取り掛かる必要があります。
ファーストクリーニングでは、特殊清掃の実績もあり、清掃、消臭、消毒作業一式を対応させていただいております。
あっては欲しくない事なのですが、特殊清掃に関してお困りの際には、一度ご相談ください。
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