ゴミ屋敷になってしまった自宅を何とかしようと思ったけど、どこから手を付けたらいいのかわからない。

ゴミだらけの部屋なんて自分で何とかできるはずがない。

そんなお悩みを抱えている方はいないでしょうか？

実は、ゴミ屋敷となってしまったご自宅も、ある程度は自身で片づけることができるんです。

もちろん、ゴミの量が膨大すぎて天井付近まで溜まってしまっている、部屋の数が多すぎるといった状況だと困難になってしまうことはありますが、そうでない方はご自身での片づけを検討してみるのも一つの手です。

それではどのようにして片づけを進めていけばよいのでしょうか？

■まずは準備から！

ゴミ屋敷となってしまった自宅の清掃を行う前に、まずは準備から始めましょう。

具体的には、ゴミ袋、手袋、マスク、仕訳け用の段ボールとガムテープ、箒や塵取りなどの掃除用具などがあげられます。

害虫が発生している際には害虫駆除剤を使用してもよいでしょう。

一人での掃除が困難であると感じた際には、人手を集めることも有効です。

また、一度に作業を進める場合には、ゴミを運ぶ車両も必要になってくるでしょう。

ゴミ回収日、ゴミ処理センターの受付時間も事前に確認しておくと、ゴミの廃棄もスムーズにいきます。

それらの準備が済んだら、いよいよ作業に取り掛かっていきます。

■掃除の流れ

①まずは害虫駆除から

食料品などが多くあるゴミ屋敷には、ゴキブリなどの害虫が生息している可能性が高いです。

掃除を行う前日に害虫駆除剤を使用しておくことで、室内全体の害虫を駆除することができます。

②ゴミの仕分けを行う

溜まったゴミの中で、食料品の残渣物や、空の袋などの明らかなゴミに関しては、どんどんゴミ袋に入れてまとめていきましょう。

但し、可燃ごみと不燃ごみなどの分別などは、行うようにしてください。

そうしないと、せっかくまとめたゴミを処分できないことも考えられます。

衣類なども着ないものがあれば、それらもまとめて、付近のエコステーションなどに持ち込むことで、無料で処分することが可能です。

その他思い出の品や、ご自身にとって大切なものに関しては、段ボールに入れるなどしておきましょう。

仕分けを行う際には、使うかもしれないと思ったものでも、基本的には捨てることを意識しましょう。

使うかもしれないと思って残していくと、片づけが進まなくなってしまいます。

③ゴミの運び出し

まとめたゴミを運び出していきます。

地域のゴミ回収日やルールに合わせてゴミを捨てましょう。

時間が合わないときや、膨大な量になりすぎて、近隣に迷惑が掛かってしまう場合には、ゴミ処理センターに持ち込むことも可能です。

有料にはなりますが、確実にゴミを処分することができます。

最寄りのゴミ処理センターを確認してみましょう。

④掃除を行う

ゴミを運び出した後には掃除を行いましょう。

ゴミがたまっていた床はかなり汚れていたり、時には食べ残したものが床に付いて悪臭を放っていることもあります。

そのままにしておくと、害虫が発生する危険性があるので、掃除もしっかり行うべきです。

具体的には、掃除機をかけたり、洗剤を使って拭き掃除を行うことで、汚れや悪臭もかなり軽減されます。

■再びゴミ屋敷にならないために

ここまで掃除を頑張って部屋をきれいにしても、再びゴミ屋敷になってしまっては努力も報われません。

そのため、物の定位置を決めることや、出したらしまう、ゴミを確実に処分するクセをつけることで、再びゴミ屋敷にならないようにしていきましょう。

■まとめ

このように、ご自分でもある程度のゴミ屋敷は片づけることが可能です。

しかし前述したように、あまりにもゴミの量が多いと、自身での片づけが困難な場合もあります。

また、いざ始めたけど、自分ではやっぱり無理だった、といった事もあるでしょう。

そのような時、弊社では皆様に代わってゴミ屋敷の清掃を行うことも可能です。

ゴミ屋敷に悩んでいる方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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