ゴミ屋敷では、多種多様なゴミと害虫と害獣が共存していることはご存じですか？

ここでは、どんな害虫や害獣が住み着いてしまうのか、住み着いてしまうまでのプロセスを簡単にご紹介できればと思います。

共存を終わらせるにはどうしたらよいか、この機会に考えてみても良いかもしれません。

※※害虫や害獣のイラストは出しますが、害虫や害獣の写真は出しませんので、安心して読んでいただければと思います。

～どんな虫や動物が住み着いてしまう？～

どんな種類の虫や動物が住み着いてしまうのか、具体的な名前を聞くのも嫌な人が多いと思います。

ゴミ屋敷には大まかに、ゴキブリ、ハエ、蚊、チャタテムシ、アシダカグモ、ダニ、ノミ、ネズミなどが住みついたり、出入りしています。

ゴミ屋敷といえど家に虫や動物が出入りすることは不快なのではないでしょうか。

住人だけでなく、ゴミ屋敷の周囲に住む人たちにも不快な思いをさせ、環境汚染や害虫・害獣が持つ病原菌を撒き散らす原因となります。

住人は慣れてしまう人もいるかもしれません。

また、見たことがないという人もいるかもしれませんが、そんなことはほぼあり得ないと思っています。

空気中に舞う虫や動物の乾燥したフンや、ノミ・ダニやネズミが媒体となって

引き起こされる病気はゴミ屋敷を出入りする住人の健康も蝕んでいってしまう恐れもあります。

～ゴミ屋敷には害虫や害獣が住んでいる！～

ゴミ屋敷にはゴミが積まれ、たくさんのゴミによって湿気や気温がある程度保たれています。

飲食物の食べカスなどでカビが生え、虫や動物の住みやすい環境が整っていると言えます。

害虫や害獣は環境に依存して住んでいるので、ゴミ屋敷を片付けてしまえばほぼいなくなる可能性も大きいでしょう。

～ゴミ屋敷はゴキブリやネズミにとっての楽園？！～

食べ物がある、隠れることのできる住みやすい場所に虫や動物が住み着くので、

都心部ではゴキブリやネズミをいたるところで見かけることができます。

ゴミ屋敷は、住宅街に現れた住みやすいパラダイスのような場所となってしまうのです。

虫や動物の格好の無料の宿泊所の様な状態となってしまい、

ゴミが溜まるほどに、これまで住んでいなかった周囲のゴキブリやネズミを呼び込んでいます。

～虫や動物が住み着くプロセスって？～

何故、虫や動物が家に住み着いてしまうのか、

ゴミ屋敷は住人や住民の生活様式によってゴミの質も違うと言われています。

私の今までの経験上、カサカサしたゴミが多いところ、

逆に湿り気のあるゴミが多いところもありました。

しかし虫は、どちらのゴミ屋敷でも住むことができます。

ゴキブリは、雑食と言われ石鹸や紙などを食べることができ、

段ボールが数枚あればその間の隙間の温かい場所に住み着くこともできます。

ゴキブリにとって住みやすい環境は、

ゴキブリより小さな虫たちにとっても住みやすい環境でもあることを忘れてはいけません。

そしてゴキブリやその他の虫が住み着くようになると、虫を餌にするネズミなどの動物が住み着くようになります。

ネズミなどの餌や糞尿がまた、他の虫を呼ぶ理由になることも多々あります。

虫や動物が頻繁に家の出入りをすると、不衛生となり病気の原因になるだけでなく、家自体が弱ってしまう原因にもなります。

木材を食べたり、木材の間や押入れに住み着き、ふすまを破ったり、糞尿で建物の建材が弱ってしまったり建材が腐敗していってしまいます。

～共存を終わらせるためには？～

ゴミ屋敷のあるところには、ゴキブリや虫たちが住んでおり、

ネズミなどの害獣の出入りもほぼ必ず起きています。

虫が住んだり、ネズミが糞尿を繰り返すことで異臭は増し、

不潔な状態が助長され、人間の健康被害も深刻になります。

私自身、アパート二階に住んでいた頃、真下の部屋がゴミ屋敷になっていたことがあり、

一週間に2～3日は必ずゴキブリと出くわし、悪臭やアパート全体での水漏れにも悩まされていました。

近所にゴミ屋敷がある場合、アプローチの仕方は当人同士では難しく、

トラブルのもとに発展してしまう可能性も大いにあり、実際トラブルに発展してしまったという現場にも赴いてきました。

どうしたら良いか、解決方法やアプローチの道なども一緒に考えていければと思います。

家族やご実家がゴミ屋敷になっていた、自分の部屋を片付けようと思った方は、

ゴキブリなどとの共存を終わらせるためにも、今すぐにでも片付けをしてみてはいかがでしょうか。

抱え込まずに、是非一度私たちファーストクリーニングにご相談ください。

皆様に一番合った方法をご提案させて頂き、一緒に考えて行ければと思います。

株式会社ファーストクリーニング　－安心して暮らせる世の中のお手伝い－