【よくある質問】実家の片付けに同意してもらう方法
実家の片付けに同意してもらう方法
我々業者が見積、作業にお伺いした際に起きる問題として
実家の片付けをする際にお住いの親の方が片付け作業を止めてしまうケースです。
片付けする際には、どうしてもその家に住んでいる親の同意が必要です。
実家を無断で片付ければ、親との関係が悪くなってしまいます。
ほとんど実家がゴミ屋敷のような状態であっても、ゴミを勝手に捨てるのはトラブルのもとです。
親の孤立化を防ぐためにも、親を説得して片付けに同意してもらいましょう。
ではどのようにして親に片付けの重要性を知ってもらうかということになります。
実家の片付けに同意してもらうには、以下のような方法があります。
①汚部屋を続ける問題を知ってもらう
②物品のリサイクルや寄付を提案する
③とにかく1ヶ所だけ掃除をする
それぞれの方法をチェックし、最適なものを選びましょう。
①汚部屋を続ける問題を知ってもらう
歳を重ねると体力がどんどんなくなっていきます。
それによって片付けられない、片付けが面倒というような問題が次々と発生します。
親に対しては、ゴミ屋敷のリスクを知ってもらいましょう。
ゴミ屋敷のリスクを知り家族に迷惑をかけるということに気づけば、
早い段階で片付けをしようと前向きな気持ちになる人も多いはずです。
それでは汚部屋になった場合の問題を紹介していきます。
汚れた部屋に住むリスクとしては、以下のものがあります。
- 配線のショートから火災のきっかけとなる
- 物が多すぎるため転倒事故につながる
- 溜まったゴミの湿気からカビが発生する
- 家中に発生する害虫に刺される
- 景観が悪くなる、悪臭から近所からクレームが来る
部屋をきれいに保つということは、
命や家財を大事にするということにつながります。
親も片付けに前向きになってくれるでしょう。
一方、リスクを説明しても親が片付けを嫌がる場合も少なくありません。
その際は清掃業者を使うことを提案し、自分で片付けをしなくても家が綺麗になると説明しましょう。
②使えるものはリサイクルや寄付できることを提案する
もったいないからものを捨てられない、という親にはリサイクルや寄付を提案することは一つの手です。
物がない時代を生きてきた人にとって物を安易に捨てるということはつらいことです。
このように感じる人は、別の人がもしかしたら使うかもと考えて、ものを溜め込んでいるケースもあります。
そのため、ものを子供が捨てようとしても抵抗されてしまいます。
このような場合はそのまま捨てるのではなく寄付やリサイクルを提案してあげましょう。
リサイクルや寄付で別の人に使ってもらえるなら手放しても構わない、と考えてくれるはずです。
③とにかく1部屋だけでもきれいにする
親がどうしても片付けに賛成してくれない場合、とにかく1部屋だけでもきれいな状態にしましょう。
1部屋でも清潔な場所できれば、片付けることの気持ちよさや快適さに誰もが気がつくはずです。
また、綺麗なスペースを守ろうとゴミを積極的に捨てる人もいらっしゃいます。
新しく出たゴミはちゃんとゴミ箱に捨てるなどできるようになります。
いきなり家全体をきれいにするという大きな目標を達成するのではなく、
小さなところから実績を積み重ねて最後には家全体がきれいになっていたという状態を目指しましょう。
人の性格によっては、片付けに賛成してくれるまで1年以上を要することもあります。
しかし、無断で片付けるのはトラブルの元になります。
何事も根気強く説得することを心がけてみてください。
片付けを完了すると心が晴れます。その実感を得るためにぜひ参考にしてください。
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