少し前にそのような話が話題になっていました。
緊急事態宣言とゴミ屋敷化、どのような関係があるのでしょうか?
緊急事態宣言下で若い女性のゴミ屋敷化が増えているようです。
少し前にそのような話が話題になっていました。
緊急事態宣言とゴミ屋敷化、どのような関係があるのでしょうか?
前年度2020年は新型コロナウイルス感染症の驚異によって国民全体が振り回された1年でした。
2021年に入っても緊急事態宣言は何度も発令しました。
現在全国の緊急事態宣言は解除されましたが、
変異種、デルタ株コロナなど新たなウイルスが発生し、
日々驚異にさらされていると状況です。
そのコロナ渦中では、感染から身を守るため、
自粛活動のために巣ごもり生活をしていた方も増えました。
自粛活動においても絶対に外せないのが食事です。
今までとは全く違う生活様式を強いられることとなりました。
自炊されている方は、できるだけ買い物回数を減らすために、
賞味期限の長い食品や保存食を買いだめ、買い置きして、レシピを工夫していると思います。
今まで外食が主だった場合は、飲食店の営業時間短縮の影響もあって、
外食を減らすようにしたという方が多いようです。
食事の内容にも変化がありました。
デリバリーサービスを利用して外食店の食事を出前してもらったり、
デパ地下やスーパー、コンビニ、お弁当屋さんなどで
販売されているお惣菜やお弁当などを買って家で食べることが増えました。
お弁当やお惣菜は、使い回しのきかない「容器」に入ってます。
この容器ゴミがどんどん溜まっていくんですよね。
ゴミの日に出せば溜まるわけではないのですが、
実際はそうではないのです。
大前提として「自粛活動がゴミ屋敷を原因」となるわけではありません。
冷静に考えると、出前、コンビニ弁当、お惣菜が多くなったからといって、
家がゴミ屋敷になるわけではないのですが、ここが新型コロナウイルス感染症の影響があると考えられるポイントなのです。
ゴミ屋敷になってしまった皆さんは、もともとゴミ屋敷に住んでいたわけではないです。
その空間が良いと思っているわけでもないのです。
なぜゴミ屋敷ができあがってしまうのでしょうか?
典型的な例としては、
「今度まとめて片付けよう」
「ある程度溜まってから捨てよう」
と思っていたら、
「片付けるタイミングがわからなくなった」
「捨てるのが面倒になった」
という理由が挙げられます。
人間は不思議なもので、少しずつゴミが溜まっているうちは「片付けなきゃな」と思っていても、
そのゴミが溜まっていくにつれ、その状態に慣れてしまって「普通」になり、気にならなくなってしまうのです。
それと同時に気にならないようにしてしまうという傾向があります。
では、どうして片付けができない状況になったのでしょうか。
片付けができなくなった原因は人ぞれぞれあると思うので一概に言うことはできませんが、
その一つの要因として挙げられるのが「心理的ストレス」です。
新型コロナウイルスは世界中で精神的な問題を引き起こしています。
それが、私たち人間が持っているある好ましくない傾向に拍車をかけています。
その傾向とは問題の「先延ばし」です。
先延ばしは精神的および肉体的な問題の組み合わせによって引き起こされることが多いです。
今回のようなコロナウイルスの問題、俗にいうパンデミックの状態は非常に人が感じるのストレス、不安、抑うつを増大させます。
そうしてより多くの人々が潜在的に苦しむ状態となり、身近なものから順に先延ばしが増えていくのです。
先延ばしによる問題の重大化は誰にでも起こりうることだと感じています。
緊急事態宣言が明けてみて、気がついたらゴミ屋敷になっていた。
単身で頼る人が近くにいない、どこから片付ければいいのかわからない。
かと言って、そのまま放置していると異臭がしてきてご近所迷惑になるかもしれません。
最悪の場合はご自身の健康被害を引き起こす可能性だってあります。
一人では片付けられないけど、部屋が汚いから業者さんに頼むのも申し訳ない、恥ずかしい…なんて思うこともあるかもしれません。
しかし、大事なことは先延ばしにしないことです!
「片付けたい」とそう思った時が片付け時です!
遠慮はまったく不要です!
お見積りは無料でお引き受けしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
株式会社ファーストクリーニングは多数のゴミ屋敷撤去を担当してきました。
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