すごいかさばる!?知って損しない布団の捨て方!
この仕事をしているといつもお客様から「処理に困っている。」と決まっていわれるものがあります。
それはズバリ!布団です!
10年20年前までは法事が当たり前のようにそれぞれの家で行われ、
いざという時のために大人数用の布団が用意されていたようです。
その名残で今でもその布団を捨てれず、家に置きっぱなしにしていることが多くあります。
これからのご時世では以上のようなことは簡易的に行われるようになりました。
それによって大人数が家に泊まることもなくなり、
布団の必要性はほとんどなくなってきました。
そうして以外に忘れがちではあるものの布団も当然消耗品です。
わかりやすく買い替えるタイミング、捨てるタイミングをお知らせさせて頂きます。
布団を捨てるタイミングは、布団に使われている布や中綿の種類によって違います。
以下にまとめたので、参考にしてみてください。
・羊毛・ポリエステル・綿:掛け布団5年・敷布団3年
・羽毛:布団の種類問わず5〜10年
ポリエステルや羊毛のほうが羽毛よりも早く寿命がきます。
これらの布団はへたりやすいため、3年以上経つと目に見えて布団のかさが減っていきます。
羽毛は5〜10年ですが、打ち直しをすることで、もっと長く使うことが可能です。
布団を捨てるべきサインは?
布団を捨てるべきタイミングは布団の変化から判断できます。
羽毛布団は使い続けていると、穴や破れが生じてきます。
また布団の膨らみが減ったり、へたっている状態も買い替えのタイミングといえるでしょう。
穴が開いた状態やよくない状態で放置し続けると、
虫の発生源、ネズミの温床となります。
また湿気も含んだ場合はカビや破れが激化し、より不衛生な状態を作り上げてしまいます。
下記のような状態になったら、寿命が来ていると考えられます。
・羽毛が飛び出している
・布団のボリュームが減っている
・寝ていて痛い
・クリーニングに出しても臭いが取れない
布団の使い方によっては買い替えの時期が変わります。
布団を簡単に処分する方法5選!
①可燃ごみとして捨てる
②粗大ごみに出す
③買い替える時に引き取ってもらう
④寄付する
⑤不用品回収業者に依頼する
①可燃ごみとして捨てる
可燃ごみとして捨てる場合、以下のステップで布団を切って捨ててみましょう。
- 裁縫バサミで布団を切る
- 燃えるゴミの袋に入れて、指定日に出す
布団は裁縫バサミを使うことで小さく切ることができます。
大きさによっては指が痛くなることもあります。
また、布団の中身が散らばった部屋を掃除するのにも手間がかかります。
こちらの方法は手間ではありますが、かなり費用を抑えることができます。
裁断する大きさは自治体によって異なってきます。
平均的には、1辺30cm以下まで小さくします。
後は燃えるゴミの袋に入れて完了です。
どんなに苦労してもいいから、低予算で収めたいという方にはおすすめできる方法です。
~メリット~
・布団を無料で処分できる
・捨てるときに手続きが不要
~デメリット~
・布団を切るのに手間がかかる
・部屋の片付けが面倒
②粗大ごみに出す
ここからは、布団を粗大ごみで出す方法について解説します。
こちらの方法は自治体別で申請方法が違う場合があります。
細かい点は各自治体に問い合わせてみましょう。
一例をご紹介させていただきます。
・電話・HP・FAXの内1つから申し込みをする
・回収日や処理料金、シールの種類を聞く
・有料ごみ処理券を購入して、粗大ゴミに貼る
・指定日の朝8時までに指定場所に持っていく
粗大ゴミを出す場合、前日の夜出すと、物音などで近所迷惑になることもあります。
必ず当日の朝に出しに行くようにしましょう。
戸別回収は手間が最小限に抑えられます。
戸別収集で布団を回収してもらう場合、処分費用はおおよそ500円程度です。
~メリット~
・処分費用が安い
・自治体の業者に依頼できるから安心
~デメリット~
・事前に申し込みが必要で、繁忙期は予約が取れないことも
・自分で運び出さなければいけない
③買い替える時に引き取ってもらう
布団の買い替えも一緒に検討している方は、買い替えた店舗に引き取ってもらう方法もおすすめです。
以下で代表的な布団メーカーの引き取り方法を紹介します。
大手家具メーカーのニトリ、布団の西川でも回収してもらうことが可能です。
例としてニトリの布団回収方法をお伝えします。
回収の条件としては、新しく購入する布団と同じ数量または同じ容量のものなど、指定がある場合があります。
なので、シングルベッドを購入した場合はシングルの布団しか回収してもらうことができません。
また、1回の引き取りでおおよそ3,000円かかるようです。
一部の店舗では4,000円で引き取りをしている場合もあります。
~メリット~
・お店によっては処分費用を安く抑えられる
・配送のタイミングで引き取ってもらえるので手間がかからない
~デメリット~
・新しく布団を購入しないと利用できない
・下取りサービスを実施しているお店が限られている
④寄付・リサイクルする
使用できる布団は寄付したり、リサイクルして再利用する方法があります。
発展途上国や施設では使用済みの布団も必要としています。
途上国でNGOや動物愛護団体に寄付すると、布団を活用してもらえることでしょう。
不要な布団を処分しつつ、誰かの役に立てるのは嬉しいですよね。
まだ使用できる布団の処分を検討している方は、支援団体に寄付してみてはいかがでしょうか。
~メリット~
・社会貢献につながる
・ゴミにならないから環境に優しい
~デメリット~
・送料は自己負担
・悪質な活動を行う寄付団体に注意
⑤不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者は布団以外の家具も一緒に処分してくれます。
家にたくさん不用品があり、一気に片付けたい方におすすめです。
不用品回収業者に依頼する方法は、申込みの連絡をして、現地まで見積もりに来てもらいます。
その後見積もりをもらって、納得できたら契約・作業の流れです。
不用品回収業者に依頼すると、自分で布団をまとめたりきれいにしたりする必要がなくなります。
引き渡すだけで、分別や処分を任せることが可能です。
~メリット~
・自宅まで回収に来てもらえるから手間がかからない
・自分の都合に合わせて回収日を決められる
・不用品をまとめて処分できる
~デメリット~
・回収料金が業者ごとに異なる
・悪徳業者に注意が必要
まとめ
今回は布団の処分方法について紹介させていただきました。
布団一つとってみても処分する方法がたくさんあり、
ものによってはそれ相応に時間をかなり使ってしまうでしょう。
これが一軒家の大きさ規模で行うと思うとうんざりしてしまうことがあります。
いろいろな手段を自分なりに試行錯誤してもらえればと思います。
ただ、どうしても時間がない、一人で行うことが困難と思う場合は
トラブルになる前に親戚や友達、不要品回収業者に相談することをお勧めします。
我々ファーストクリーニングは実際現場にてそのようなお困りを肌感覚で感じてきました。
一度拡大したトラブルはゴミ屋敷を作ってしまう原因となりますし、
近隣住民との問題になる可能性も少なくありません。
株式会社ファーストクリーニング -安心して暮らせる世の中のお手伝い-
新型コロナウイルス消毒作業対応エリアは(関東地域・関西地域・東海地域)です。
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■代表者:北野 和也
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