近所にゴミ屋敷!?あなたはどうする!?
近所の家がゴミ屋敷になってしまったら、あなたならどうする?
世間では非常識な住民の異常行動によるトラブルがニュースで報じられているため、
トラブル巻き込まれる恐怖心から苦情を言えないことも多い。
持ち家の場合は簡単に引っ越すわけにもいかないので、
平穏な暮らしを奪われたストレスが日々溜まっていってしまう。
近所のゴミ屋敷問題は誰にも起こり得る可能性があるため、事前の備えが必要である。
この記事では、ゴミ屋敷で困る4つの問題と問題が生じた際の4つの相談先について解説する。
●近所にゴミ屋敷があると・・・?
静かで清潔な町、部屋に住みたい気持ちは、誰でも同じである。
しかし、近所にゴミ屋敷があるとどうだろうか。
生活環境の悪化がストレスになるだけでなく、普段の行動を抑制する必要も生じるため、不自由な生活を強いられていく。
実際に近所にゴミ屋敷がある場合、以下のような4つの問題が発生する。
1ゴミによる悪臭
生ゴミが腐敗するニオイだけでなく、さまざまなゴミから出る異臭が混ざり合って悪臭になる。
カビや細菌が繁殖しやすい梅雨の季節からニオイがひどくなり、腐敗がすすむ夏場には強烈な悪臭を放ってピークに達する。
それによって風に乗って悪臭が流れ込むために窓を開けられなくなり、室内の空気はよどんでしまう。
当然だが、布団や洗濯物を外に干すことも難しくなる。
2害虫や害獣問題
ゴミ屋敷に放置された食べ残しや飲み残しに、さまざまな害虫や害獣が集まってくる。
代表的な害虫と言われるゴキブリやハエが隠れる場所も十分で、豊富なエサもあるために爆発的に増加して衛生面の問題を引き起こす。
それ以外にもネズミなどの害獣が住み着き、残飯やネズミを餌にするカラスもやって来てゴミを散らかしてしまう。
増えすぎたゴキブリやネズミは、行き場を探して近所の建物に忍び込む可能性がある。
3火災や家屋倒壊
ゴミ屋敷では腐敗したゴミや化学物質の自然発火や、ホコリがたまったコンセントやネズミが電線をかじってしまいショートしたりと火災が起こる原因がたくさんある。
また大量にたまった可燃物が放火犯のターゲットになり、不審火を引き起こすリスクもある。
ただし、ゴミ屋敷の危険性は火災だけでなく、ゴミの重量に耐え切れずに建物が倒壊する可能性もある。
倒壊するのは古い家だけと思われがちだが、ゴミをため込みすぎると建物の傷みがすすんでしまうため、
比較的新しい家でも倒壊する危険性がある。
4孤独死
ゴミ屋敷では害虫や害獣がバイ菌を撒き散らしていて、カビやホコリなどがたくさんある不衛生な環境なため、生活している住人は病気になりがちである。
食生活にも問題があるため、体の免疫力が落ちて健康を害してしまう。
特に一人暮らしの場合は近所との付き合いも少ないので、周囲が異変に気付かないために孤独死する可能性が高くなる。
また、ゴミが不安定な状態で積み上げられていた場合、地震などの揺れでゴミが崩れてしまい下敷きになる可能性もある。
●ゴミ屋敷が近所できたときの対処法は?
あなたがゴミ屋敷の住人に片付けお願いしたとして、
彼らはあなたの望むようにかたずけをしてくれるだろうか?
ゴミ屋敷の住人との交渉は、一筋縄ではいかないだろう。
むしろ対処法を知らずに直接乗り込むのはトラブルのもとになるため、
数々のゴミ屋敷問題に対応してきたプロに相談するべきだ。
相談先として以下の4つの方法を提案したい。
1ゴミ屋敷の家主の身内や知り合いに依頼する
知人や友人の忠告であれば聞き入れる可能性があるため、
心当たりがある場合は彼らを通して説得をお願いしてみる。
説得を依頼する先が親兄弟や親せきであれば、
身内の恥をさらす状況を早めに終わらせたいと思うため、
ある程度積極的に動いてくれる可能性がある。
2住んでいる地域の自治体
各自治体には地域の苦情やトラブルの窓口があるので、まずは電話で相談してみる。
3警察や消防署に依頼する
警察に相談した場合、直接の取り締まりはしない。
住人に注意してくれる場合はあるが、警察は民事不介入の原則があるので、実際はなかなか動いてくれない。
消防署に相談した場合も、消防法に抵触しないかぎり直接取り締まりは行われない。
しかし、住人には自然発火や漏電による火災、放火などの危険性を説明してくれることはあるだろう。
4弁護士に相談する
相談する場合、個人の意見だけでは相手にされないことも多いため、自分1人の意見だけではなく、近隣住民の総意として伝えるようにする。
5不要品回収業者に相談する
業者によりますが、近隣住民の方の代わりに片付けサービスを提案するなどしてゴミ屋敷を撤去してくれる可能性があります。
●まとめ
家の中が物やゴミで溢れているのを見られたくない、
業者に頼んだりするほどの量だと認めたくない等の思いから放置している人もいる。
ゴミ屋敷の家主の中には近所にゴミ屋敷であることがバレたくないという思いを抱えている方も少なくなく、
そのような気持から人に相談することができず、ゴミ屋敷から抜け出せない人もいる。
片づける気はあるが体力がない、
体が不自由でゴミ出しに行けない等の理由がある。
また、息子・娘が会いに来てくれない、
旦那・妻に先立たれてしまって悲しい等の精神的理由が原因の人もいる。
だが、隣人同士でトラブルが起きづらい状況を作っていくことがゴミ屋敷改善の第一歩である。
早い段階で対処することによってゴミ屋敷に住んでいる人の意見も変わってくる。
トラブルが起きる前にどれだけ被害を最小限に抑えれるかが変わってくるとも言える。
株式会社ファーストクリーニングは多数のゴミ屋敷の清掃実績があります。
以上のような状態でお困りの場合はお力添えできると思います。
一度ご相談いただければと思います。
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