都心に上京したり、実家から離れて暮らしていた場合、距離の問題があり、
また思い出の詰まった家を整理することに困難さを覚えることもあります。
賃貸物件の場合はすべて片付ける必要があり、
賃貸費用も掛かるのでよりスピードが求められます。
今回は少しでもご遺族が行う遺品整理のアドバイスができればと思います。
そんな問い合わせを日々いただきます。
人によっては途方に暮れ、まったく整理がすすんでいない場合があります。
都心に上京したり、実家から離れて暮らしていた場合、距離の問題があり、
また思い出の詰まった家を整理することに困難さを覚えることもあります。
賃貸物件の場合はすべて片付ける必要があり、
賃貸費用も掛かるのでよりスピードが求められます。
今回は少しでもご遺族が行う遺品整理のアドバイスができればと思います。
ものによっては捨てやすい物、リサイクルできるもの、処分しづらい物などいろいろあります。
そのような場合はそれぞれを種類分けして考えるとわかりやすくなります。
今回は以下の3種類に分けてみます。
①書籍や書類等捨てやすいもの
②衣類、食器等日用品などリサイクルがしやすいもの
③アルバム、遺族の思い入れがあるもの
①は雑誌や郵便物、新聞や本で容易に捨てることができるでしょう。
地域の回収センター、可燃ごみなどで簡単に捨てることができます。
また、日々の郵送物は溜まりやすいことが多いのでこちらを片付けるだけでかなりの量を整理できます。
②容易に捨てれるものとそうでないものがあります。
衣服、着物などはリサイクルできることもあります。
しかし、食品などは賞味期限切れや処理に困るものも多いので
こちらの仕分け作業が一番手間がかかります。
1箇所に集めるなどして少しでもこまめに処分しましょう。
③保管場所があるなら無理に捨てなくてもかまわないでしょう。
預金通帳の引継ぎ、アルバム類など捨てにくい物が多くなります。
しかし捨てにくいものほど、即決の判断が大切です。
人はなるべく物を捨てない言い訳を考え始めるようです。
私たちも整理作業させていただくとこのような捨てづらい物も
一軒家の作業をすると段ボール5箱ほどでてきます。
困難な選択ですが、スペースも限りがあるので少しでも少なくなる努力をしましょう。
写真はデジタル化による保存もできますし、権利書も同様の方法がとれます。
新しい技術を取り入れ身軽になることが大事です。
整理を始めるとよく思い浮かぶのがこの一言でしょう。
しかし、これに関してはとても注意がひつようです、
家の整理で出てくるものの中から例を出して考えましょう。
傘:一人が何本傘が必要ですか。持って帰って本当に使うでしょうか。
食品、なべ類:本当に将来消費することを前提にしているでしょうか。
タオル:家族一人に3枚程度で足りるのではないでしょうか。
例をあげるだけでも無駄に家に残っているものが多いです。
今の生活で足りていることがほとんどなので実際いるものはかなり少数であることがわかります。
物量が多くなってしまうとどうしても自分だけではどうしようもないと感じることが多いです。
整理して遺品を捨てるのを難しく感じている場合は、身近な存在を頼って下さい。
私は全ての人が遺品整理を経験すると自負しています。
あなたが遺品整理で悩むことは全ての人が悩む問題です。
困ったときは家族、もしくは親しい友達と一緒に行いましょう。
あなた以外の客観的意見によって一気に片付けるスピードが上がります。
家族でも難しい量の遺品整理も多々あります。
そうなったときには遺品整理業者に問い合わせましょう。
実績が多い業者であれば最善の方法を提案してくれるでしょう。
株式会社ファーストクリーニング -安心して暮らせる世の中のお手伝い-
前の記事へ
« 相次ぐ報告!コロナ渦中の孤独死…。次の記事へ
求められるコロナ渦中の遺品整理の形 »